スポンサードリンク

トマトが食べられなくても人生損しない

079

Source

私の友人でトマトが食べられないという男がいる。
トマトだけでなく、彼は比較的食べ物の好き嫌いが多い。

そんな彼が、先日一緒に串揚げを食べている時にこんなことを言った。

「◯◯が食べられないなんて、人生損してるよ。と言われることに納得出来ない」

まあ確かにそうだろうなと思いながらも内心では、自分も他人に対して同じようなことを思ったことがあるのでは、と思った。

彼の主張はこうだ。

「自分はその食べ物が嫌いだから食べないのだ。
嫌いなものを食べないことが、どうして損することになるのか分からない。」

そこで私が思ったのが、それは経験からくる「嫌い」なのか、単なる「食わず嫌い」なのかによって状況は全く異なるのではないかということだ。

つまり、その人が実際にトマトを食べてみた上で「ダメだ。こんなものとても食べれたもんじゃない」と言うのと、今まで一度もトマトを食べたことのない人間が「僕トマト嫌いなんです」と言うのとでは同じ「食べられない」でも全く違うということ。

人間、好き嫌いは誰にでもある。
だから好き嫌いがあること自体が悪いことではない。

はっきりとした自覚と裏付けを持って「嫌い」だと言っているのかが大事なのだ。
考えてみれば当たり前のことだけど、やったことのないもの、食べたことのないものに対して好きか嫌いかなんてどうやって分かるというのだろう。

だから私は、トマトが食べれらない友人に対して「人生損してるよ」などとは言わない。
食べてみると美味しいのにな、バルサミコとかかけると最高なのにな、とかは思うけど。

逆に「海外に一度も行ったことないんです」とか言う人に会うと、「君、人生損してるぞ」と思う。
だって、海外に行くことの素晴らしさって、私がどんなに力説しても熱弁しても、本人が体験しなければ絶対に理解出来ない。

もしかしたら一度海外に行くだけでその人の視点は180度変わるかもしれない。
とんでもない感動が待っているかもしれない。
だから変な先入観を持たずになんでもやってみて、好きか嫌いか、合うか合わないかはその後決めればいい。誰もせかしちゃいない。

一番もったいないのは何もやらないうちから「こうだ」と決めつけてしまうこと。

トマトが嫌いな友人よ、トマトなんて食べれなくても損しないよ。
トマトに変わる何かを見つければいい。

スポンサード リンク
スポンサード リンク

気に入ったらシェア!

スポンサード リンク
スポンサード リンク