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対立を恐れずに伝えること

川北義則さんの「一流の働き方」という本を読んだ。

普段なら絶対に手にしないタイトルだけど、とあるビジネスサイトで紹介されていて、その内容が良かったので購入してみた。

本書は、新聞記者を経て独立、現在は出版プロデューサーとして活躍している著者が、仕事観、働き方について書いたものだ。

その中で、特に印象に残った部分について書いてみる。

▼一流は対立を恐れない、逃げない

”仕事における人間関係は、意見の対立やトラブルを乗り越えて成果を上げたときに深まるものだ。
まずはお互いの主張をぶつけ合う。
相手の正しい主張は取り入れるが、納得出来ない部分については安易に妥協しない。
合意が見られない場合は、お互いに納得できる代替案を出し合いながら着地点を見出す。”

”これがビジネスの交渉事の基本だ。
はじめから、双方の双方の言い分が完全一致することなどない。
だから、つねに「和気藹々」というわけにはいかない。「罵詈雑言」とまではいかなくても、「侃々諤々(かんかんがくがく)」の議論は必ずある。
お互いに、自分の属する側の利益を左右する問題なのだから、当然のことだ。”

”だから、こういう場面でもっとも役に立たないのが「打たれ弱い人間」である。
どんなに頭がいいといわれ、仕事の知識が豊富であっても、気後れして、交渉事の実践でそれを使えなければ、ないのと同じだ。”

別に一流だろうと二流だろうと、伝えるべきものごとは伝えなければならないし、指摘すべきとこは指摘しなければならない。

摩擦を恐れて物事をうやむやにし、責任と問題の所在を不明確にしておくことは組織にとっても個人にとっても好ましくない。

伝えるべきものごとは、伝えられなければならない。

それがどんなに言いにくいことでも、勇気をもって口にしなければならない。
相手が傷ついてしまうかもしれないと、変にオブラートに包み、本来の意図が伝わらないような歪曲した表現をしたところで、誰も幸福にはならない。

そして、言いにくいことほど真実を含んでいる。

仕事上の指摘や主張は、ある人が嫌いだからとか、気に食わないからする訳ではない。
それが「必要」だからするのだ。

ここをごっちゃにして考えたり受け止めたりする人が多いような気がする。

表面的な調和や同調、平和は何も誰も救わない。

真実や事実を淡々と伝える。

簡単ではないけれど、とても大切なことだと思っている。

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