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行動を変えるためにー変化をマスト事項として扱う

昨日紹介したこちらの本、『minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ』から、特に印象に残った箇所を紹介したい。

ちなみに本書のタイトルは「30歳から始める〜」となっているが、内容は年齢に関係なく実践できるものとなっているので、気になった方は是非手にとってみて欲しい。

参照:『ミニマリズムのすすめ

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変化を絶対的なマスト事項として扱う

やったほうがいいと分かってはいつつも、「時間がない」「忙しい」という言い訳をして先延ばしにしてしまうことは誰にでもよくあることだと思う。

本書ではそれを「アルティメット・マーニャ・シンドローム(究極の明日にしよう症候群)」だと紹介している。*1

僕ら人間は「時間」というものをとても変な風に見る傾向があるのだ。
今日は十分な時間がないと言いながら、どうしたわけだか、明日なら1日の時間が魔法のように増えると思っていて、(自分からは何も変えていないのに)明日になりさえすれば運動をしたりヘルシーな食事をしたりシェイプアップにいそしめると考えている。

こういった先延ばしを解決するための1つの方法として、こう書かれている。

変化を絶対的なマストとして扱うこと。
「したほうがいい」ではなく「絶対にそうしなければならない」、つまりマスト事項として扱う。

したほうがいいことと、しなければならないことでは、人はどちらを優先して行うだろうか。
変化をマスト事項(しなければならないこと)として扱うということは、その行動の優先順位を上げるということである。

「〜しなければならない」と言うと、どうも義務的な感じがして嫌だという人もいるかもしれない。

だけど、他者や外部から与えられたマスト事項と、自ら設定したマスト事項は大きく異なる。
なぜなら、自ら設定したマスト事項とは、自分が望む姿を手に入れるために行うべきことであるからだ。

諸々の料金の支払いや、気の進まない仕事の電話、掃除や洗濯など、日々意識せずに行っているマスト事項とは違い、自分に良い変化をもたらすために行うことなのだ。

「したほうがいいリスト」VS「マスト事項」

本書では、自分で下す決断には2種類あるとしている。
「知性的な決断」と「感情的な決断」だ。

「〜したほうがいい」というのは前者であり、「マスト事項」とは後者である。

そのため、「知性的な決断」をいかにして「感情的な決断」のレベルまで落とし込めるかが重要だと説く。
その方法として、自分に問いかけるのと同じ感覚で以下のように書き出してみる。

  • 変わったほうがいい
  • 無駄遣いをやめたほうがいい
  • 仕事を減らしたほうがいい
  • ガラクタを処分したほうがいい
  • もっとヘルシーな食事をしたほうがいい
  • 運動したほうがいい
  • もっと書いたほうがいい
  • もっと読んだほうがいい
  • テレビを見る時間を減らしたほうがいい

これをマスト事項にすると以下のようになる。

  • 変る
  • 無駄遣いをやめる
  • 仕事を減す
  • ガラクタを処分する
  • もっとヘルシーな食事をする
  • 運動する
  • もっと書く
  • もっと読む
  • テレビを見る時間を減す

「したほうがいい」というのは所詮「したほうがいいけれど、しなくても別段問題ない」というレベルでしかないのだ。
上記のように言い方を変え、その行動を「したほうがいいのではなく、やると決めたこと、やらなければならないこと」として扱うことで、自分の中でに優先順位も変化し、実際に行動に移しやすくなる。
そして、「したほうがいいリスト」についてはこう書かれている。

「したほうがいいリスト」は、受動的で、敗者で、無気力で、死んでいる。

変化をマスト事項として扱うこと。
これもまた「マスト事項」なのである。

*1 「アルティメット・マーニャ・シンドローム」とはアメリカの著名なパフォーマンス・コーチ、アンソニー・ロビンスの言葉

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コメント

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