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御社と貴社のちがい。人生とは知り続けること。

 会社員をしていると、「御社」や「貴社」といった言葉をよく目にしたり耳にしたりします。
これらはどちらも、「あなたの会社」「おたくの会社」という、相手の会社を指す場合に使う言葉です。では、これら2つの言葉は、どのように違うのでしょうか。

 実はこの2つは、口語であるか文語であるかの違いで、「御社」は口語、すなわち話し言葉として使われ、「貴社」は文語、書き言葉として使われます。つまり、以下のようになります。

対面や電話口で「貴社の〜、貴社は〜」と言うのは間違いで、「御社の〜、御社は〜」と言うのが正。
反対に、文書やメールで「御社の〜、御社は〜」と使うのは間違いで、「貴社の〜、貴社は〜」と使うのが正。

 就職や転職する際、履歴書や職務経歴書を書くときに調べてご存じの方もいるかと思いますが、普段仕事をしていて、この2つの違いをきちんと理解して使い分けている人というのは意外に少ないと感じます。

 このように、あることを知るということは、そのあることを知らない人がどれくらいいるのかということを知ることでもあります。そして同時に、ほとんどの人が理解していない小さな違いを、きちんと把握して使い分けている人も少なからずいるのだ、ということに気づくことでもあります。
つまり、何かを知るということは、単に自分の知識や情報量を増やすということだけでなく、同じような気づきの視点や問題意識を持った人を発見するための、目安を自分の中に持てるということです。

 前述の「御社と貴社の違い」はあくまで一例ですが、何かを知っているというだけで有利になる場合もあれば、何かを知らないというだけで不利になる場合もあります。恥をかくことだってあるし、罪に問われることだってあります。
飲酒運転が禁止されていることを「知らなかった」からといって、「そうか、知らなかったのか。じゃあしょうがないな」と見逃してもらえるわけではありません。
「無知」というのはときに罪となります。

 自分の人生を有利にすすめたり、不要なトラブルや面倒を回避するためには、知り続けるしかありません。
そして知り続けるためには、日常の中で感じる小さな疑問や気づきを見逃さず、自分なりに調べたり、考えたりして結果を明らかにしなければなりません。

 「何かを知らない」ということに対して危機感を持てるかどうかというのが、「何かを知る」ための第一歩なのだと思います。

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