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後悔の無い人生を生きるために

 この文章の想定読者は、過去の自分であり、現在の自分であり、未来の自分である。つまるところ、これは自分に向けたメッセージだ。過去の自分に対する戒め、今の自分との対峙、未来の自分へ向けた、精一杯の警告。
 自分自身へ向けた文章をこうやってブログに書くのはどうかと思ったけれど、こんな拙い文章でも、何かしら感じてくれる人がいるかも知れないという思いと、自分なりの考えがあってこのブログに書くことにした。

 「人生とは」みたいな格言めいたことを書くと、「お前はいったいいくつなんだ」とか「どれだけのことを成し遂げたんだ」とか思われそうだけど、私はそういった自分なりの哲学を持っている人が好きだし、そうありたいと思っている。

 なぜなら、この世には1つとして同じ人生など無く、100人いれば100通りの人生があるのだから。
 その人が見てきたもの、感じてきたこと、聞いてきたこと、考えてきたこと、行った場所、口にしてきた言葉、一緒に過ごした人、喜び悲しみ怒り。それらすべてを統括した上で語られる「人生」には、その人にしか語りえない種類のものごとが必ず含まれている。
 生きてきた年数なんて関係ない。その人がその人である限り、それは唯一無二なのだ。

 最初に述べたとおり、今日は自分自身へ向けて「後悔のない人生を生きるために必要な3つのこと」というテーマで書いてみたい。
 これは私が今まさに感じている率直な思いである。

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自分の大切な人に、「どれだけ大切に思っているか」を伝えなさい

 こういう言い方をすると語弊があるかもしれないが、自分の人生において、「本当に大切にすべき人」というのはそれほど多くはない。だからこそ、「自分にとって本当に大切な人は誰か」というのをはっきりと認識しなければならない。
 それ以外の人は適当にあしらっておけばいい、と言いたいわけではない。これについては、村上春樹の「国境の南、太陽の西」という作品に登場する以下のセリフを引用する。

「あなたは誰にでもそんなに親切なの?」
「誰にでもじゃない」と僕は言った。
「君だからだよ。誰にでも親切にするわけじゃない。誰にでも親切にするには僕の人生は限られすぎている。君ひとりに対して親切にするにも、僕の人生は限られているんだ。」

 自分が心から、「この人は自分にとって大切な存在だ」と思える相手に出会えるというのは、奇跡に近いものがあると思う。だから、その大切な人には「自分がどれだけあなたのことを大切に思っているか」を伝えるべきだ。
 言葉と態度で、相手に伝わる表現と手段で、自分の思いを伝えること。

 以前に、「文句があるんだったら、ミック・ジャガーに直接言え」という記事でも書いたけれど、姉に言われて印象に残っている言葉。

「あなたが彼女のことをどんなに想っていたとしても、それが相手に伝わらなかったら、それは想っていないのと同じだよ」

 私たちは、テレパシーのように頭の中や心の中を相手に伝えることは出来ない。出来ることは、言葉と態度で示すこと、それだけなのだ。
 だから、どんどん伝えよう。伝えたいことがあって、それを伝えたい相手がいるということは、とても幸福なことなのだから。

くだらないプライドは捨てなさい

 意外と若い時のほうが、変なプライドを持ってしまいがちな気がする。プライドというのは本来、自分が積み上げてきた実績なり結果に対する自負のようなものなのではないだろうか。
 何の経験も実績も無いのにプライドだけはあるというのは、はっきり言って生きていく上で邪魔にしかならない。判断力を鈍らせ、間違った方向へ意識を向けてしまう原因となる。

 今思えばということだけど、「自分はこうなんだ」「自分はこう生きたいと思っているはずなんだ」という、一種の自己完結的な思い込みが、私にとってのプライドだったように思う。
 他の生き方もあるのかもしれない、という視点が欠けていて、頑なに自分で作り上げた「自分像」を壊そうとしなかった。

 そのプライドが、考え方を変える、生き方を変える、ということに対するブレーキとなってしまう。「自分がその考え方にこだわるのは何故なのか?」と自問自答してみると、意外とこだわる理由なんて何も無かったりする。
 プライドを捨てるということは、何かにこだわる、固執することから自由になること。なかなか難しいことだけど、いつも頭の片隅に置いてふとした時に思い出せるようにしたい。

決断する覚悟を持ちなさい

 何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。これは私の人生に対する基本的な考え方だけど、本当の意味で、自分はこのことを理解できていなかったと思う。
 何かを選んで、何かを手放した気になっていたけれど、本当は何も選べていなかった。何も決断できていなかった。私がしていたのは、ただ決断を先延ばしにすることだけだった。

 何かを決断するときに必要なのは、勇気とか、思い切りなんかではなく、覚悟で、すなわち「腹を括ること」なのだと気付かされた。

 覚悟を決めず、腹も括らずに何かを決断することは出来ない。
 その決断は、身を切るような痛みを伴うかもしれない。その痛みをこの先ずっと引きずるかもしれない。でも、それに変わって自分が得るものの方が大切なのだと、本当に心の底からそう思えるか?

 生半可な気持ちで何かを選んだり捨てたりするんじゃない、それ相当の覚悟と意思を持って決断する勇気を持ちなさい。
 そして、決断した結果がどうであれ、それらをすべて受け入れなさい。



 以上、ものすごく私的な文章になってしまったけど、自分に対して自分の正直な気持ちを書くというのも、ある種の精神療法みたいでいいなと思いました。

 最後までお読みいただいた方(居れば)、ありがとうございます。

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