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理想の一日

AM5:00

 起床。顔を洗い、水を飲み、着替えてランニングに出る。
 家は海辺にあり、海岸沿いを毎日走ることが日課である。短くても5km、できれば10km走るように心掛ける。
タイムを気にして、できるだけ速く走るのではなく、毎日決まった距離を淡々と走り続けることを意識する。身体に一定の負荷をかけ続ける、そういった反復作業によって肉体と精神の弛緩を防ぐ。

AM6:00

 ランニング後、シャワーを浴びて朝食を食べる。
できるだけ質素に、だけど栄養のあるものを。自作したフルーツジュースと、パンと野菜とヨーグルト。
 食後に珈琲を飲む。珈琲は自分で豆から挽くことにこだわる。時間をかけて、ゆっくりと。珈琲を飲みながら、その日のニュースに目を通す。

AM8:00

 仕事を始める。一番生産性が高いとされる朝にうちに、重要な仕事をおおかた片づけてしまう。仕事場は主に自宅だが、必要な機器さえ揃っていればどこでも仕事はできる。
 仕事は、集中力がものを言う。自分のパフォーマンスを最大限に発揮するために、仕事部屋は限りなくミニマルなつくりで、無駄を一切排除した環境になっている。混沌の中からクリエイティビティが生まれるという人もいるけれど、自分はそういったタイプではない。

AM11:00

 午前中の仕事を切り上げて昼食を取る。昼食は自宅で取ることもあれば、外に食べに出ることもある。昼食が仕事のミーティングや会食を兼ねている場合もある。食べる時間や相手に関わらず、食べるものにはこだわる。端的に言えば、安いものやジャンクフードは口にしない。その人は、その人が食べたもので出来ている。安いものをたくさん、ではなく、良きもの少しだけ。

 昼食後は軽く昼寝をする。日本に午睡という文化はないけれど、短時間の集中的な睡眠は効果的だと証明されている。あくまで少しだけ、集中的に眠る。慣れれば決まった時間、例えば30分だけ眠るといったことが可能になる。この午睡のおかげで、午後からの仕事も集中力を切らさずに行うことができる。

PM1:00

 午後の仕事開始。ずっと自宅で仕事をしていると、アイデアが生まれてこないことがある。そういったときは近くのカフェや図書館で仕事をする。「環境を変える」という行為が持つ影響力を上手く利用する。どこにいても、同じレベルの集中力で、同じクオリティの仕事をこなすことが出来なければならない。
 震災は我々にとても重要なことを教えてくれた。それは、今手にしているものはいつ失われるかもしれないし、誰にもそれを予測することは出来ないということ。そのときのリスクヘッジとして、どこにいってもやっていけるスキルと精神力を鍛えておく必要がある。

PM4:00

 仕事を切り上げる。少し早い気もするが、重要なのは働いた時間ではない。どれだけのことを生み出せたのかということだ。何時間働いたのだから、いくら給料をもらう、という時給的発想からは出来るだけ早く脱却しなければならない。
 なぜなら、日本はこの先どんどん労働力が不足する。そうなると、海外から安い労働力を輸入したり、仕事をアウトソーシングするようになる。自分たちの1/3以下の賃金でも喜んで働くという人達に仕事を奪われないためには、自分が提供する仕事に他にはない付加価値が必要だ。こういった変化は、遠い未来の話ではなく、もうすでに始まっていることだと認識すべきだ。日本人であるというだけで今まで享受できていたプレミアムはもはや無い。

 夕食には少し早いので、仕事後は読書やネットサーフィンなどで情報収集、インプットの時間に充てる。良質なアウトプットのためには、その何倍ものインプットが必要だ。一日の間で、必ずインプットとアウトプットを両方を行うこと。

PM5:00

夕食の準備に取りかかる。夕食は三食の中でいちばん時間をかけて食べるようにする。出来れば二時間くらい。時間をかけて食事をすることほど贅沢なものはない。そのとき、一緒にいる人との時間を最大限尊重する。誰かと大切な時間を共有すること。共有できる人との関係性を大事にすること。

PM8:00

 ブログや日記など、文章を書く時間を設ける。頭の中だけで考えるのではなく、必ず文章に落としこむこと。明文化出来ないことほど、明文化するための努力を惜しまないこと。文章にしようと試みること自体が既に訓練であり、日々の鍛錬が少しづつ自分を変化させていく。

 小説を読むこと。今までも小説からたくさんのことを学んできたように、大好きな小説を何度も読み返す。そのときどきで、気に入るフレーズや感じることも変化するかもしれない。いくつになっても、小説からたくさんのことを学ぼうとすること。

PM10:00

 就寝。眠る前に、明日やるべきこと、やりたいことを頭のなかで整理する。次の日、起きた瞬間からその日の計画を頭の中に描けるように。良質な食事と睡眠。この二つは決して欠かしてはならない。
 
***

 「理想の一日」というテーマで書いてみた。理想の一日というか、理想の生活というか。仕事の内容とか、どこに住んでいる(海沿いということ以外は)とかは書いていないけれど、こんな風な生活ができたらなぁというものだ。
 人は自分がイメージ出来ないことは実現できない、と言われるほど、「具体的にイメージする力」というのは何かを達成しようとする上で非常に重要な能力となる。こういった文章を書くことは、そのための訓練でもある。
 
 以前にこのブログでも紹介したことのある、クローデン葉子さん(@yokokloeden)のこちらの記事を読んで、自分も書いてみたいなと思っていた。
 
参照:「理想の1日

 何かを達成したり手に入れたいのならば、その何かを強烈にイメージすること。そのために、こうやって文章にしてみることはひとつの有効な方法だと思う。

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