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「空谷の跫音」。こんなに綺麗な日本語があったんだ

 彼らのファンになってから、もう15年ほどになる。DIR EN GREYが通算9作目、前作からおよそ3年4ヶ月ぶりとなるフルアルバム『ARCHE(アルケー)』を12月10日にリリースする。新作をリリースするたびに、常に新しいDIR EN GREYというカタチを提示し続けてきた彼ら。中でも、Vocalの京が付ける曲タイトルはいつも独特で、象徴的だ。

 今回のアルバムの曲目は以下のとおり。

01. Un deux
02. 咀嚼
03. 鱗
04. Phenomenon
05. Cause of fickleness
06. 濤声
07. 輪郭
08. Chain repulsion
09. Midwife
10. 禍夜想
11. 懐春
12. Behind a vacant image
13. Sustain the untruth
14. 空谷の跫音
15. The inferno
16. Revelation of mankind

 この中から、「空谷の跫音」という曲のリリックビデオが先日公開された。まず私は、この曲の読み方が分からなかった。「空谷の跫音」とは、「くうこくのきょうおん」と読む。意味を調べてみて私は、「こんなに綺麗な日本語があったんだ」と驚いてしまった。

 空谷の跫音とは、退屈でさびしい暮らしを送っているところに、思いがけなく人が訪れたり、嬉しい便りがきたりすること。_故事ことわざ辞典

 こんな日本語が存在することすら知らなかったし、どういった場面で使うのか検討もつかないけれど、こういうのすごく好みだ。そういえば、「木漏れ日」という日本語は他の言語に訳せない日本語独特の表現なのだと、何かで読んだことを思い出した。

参照:『11 Untranslatable Words From Other Cultures

 「空谷の跫音」も、その言葉の意味から無理やり訳そうと思えばできるのだろうけど、見た目のインパクトと、発音したときの響きというのは絶対に訳すことができない。

 新しい、そして美しい言葉を知ることは、楽しく嬉しい。

リンク:『DIR EN GREY Official Site

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