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麻布テーラーでスーツをオーダーしてきた。良かった点と気をつけるべき点。

写真 2015-01-26 21 55 44

 以前紹介した、手頃な価格でスーツをオーダーできるお店、麻布テーラー。

麻布テーラーでオーダーメイドスーツを作ろう
Photo credit  オーダーメイドとは、実は和製英語だそうだ。英語ではテイラーメイド(tailor made, made ...

 先日、実際にこの麻布テーラーでスーツをオーダーしてきたので、今日はそのときの様子と感じたことを書いてみようと思います。


 麻布テーラーは現在、全国に28店舗展開しています。私が行ったのは、大阪は梅田にあるazabu tailer SQUARE 梅田店。大阪だけでも6店舗あります。家からは京都の方が近いのですが、麻布テーラーは大阪が本拠地なので、せっかくならばと大阪まで足を運びました。

 お店の雰囲気は、そんなに堅苦しくもなく、入るのを躊躇するような感じではありませんでした。お店の雰囲気が重厚すぎるとそれだけで緊張してしまいますが、想像していたよりはカジュアルな感じでよかったです。

 「結婚式に着ていくスーツを作りたいのですが…」と店員さんに聞くと、その方がマンツーマンで対応してくれました。渡された名刺には「マスターテーラー」という文字が。

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 私が行ったのは、友人の結婚式までちょうど1ヶ月くらいという時期。今オーダーするといつくらいの仕上がりになるのかという目安がお店に表示してあるのですが、その時点ですでに間に合っていない日程でした。そこで店員さんに相談すると、「納期の都合上、選んで頂ける生地は限られてきますが、それでも良ければ間に合わせます」と言って下さったので、さっそく以下の流れで詳細を決めていきました。

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1.生地を選ぶ

 まず最初は、生地を選ぶところから始まります。生地は大きく分けて「BASICS」といういちばん安価なモデル、「WORLD TRAVELER」という少し高価なモデル、「IMPORT FABRICS」といういちばん高価なインポートモデルがあります。

  • BASICS 37,000円(税別)〜
  • WORLD TRAVELER 49,000円(税別)〜
  • IMPORT FABRICS 59,000円(税別)〜

 私は、最初の一着なのでできるだけ無難に、汎用性の高いものにしようと決めていました。先ほどの納期の件で選べる生地が限られていたこともあり、いちばん安価な「BASICS」の中から選ぶことに。手触りや質感というよりも、カラーを重視して選んでいきました。

 たくさんのサンプルが閉じられたブックレットを見ながら生地を選ぶのですが、正直言って、あの小さな長方形の生地サンプルを見ていてもなかなかイメージが湧きません。そこで、自分が気になったカラーを見つけたときは、出来上がったスーツの状態で見せてもらえないか聞いてみることをオススメします。サンプルとして近い色のものが置いてあるかもしれませんし、他のお客さんの注文分があれば見せてもらうことも可能です。

 実際に出来上がったスーツの状態で見るのと、小さな生地サンプルを見ているのとでは、仕上がりのイメージが全然変わってきます。なので、できるだけ「出来上がりの状態のもの」がないか確認したほうが良いです。

2.スーツの形を決める

 麻布テーラーでは、あらかじめ決められたいくつかの型の中から選ぶ「パターンオーダー」という方式になります。選べるのは以下の3型で、私は「JET CRUISE MODEL」にしました。

  • CLASSICO ITALIA MODEL
  • JET CRUISE MODEL
  • BRITISH MODEL

 いちばん無難なのは「JET CRUISE MODEL」で、若い人はだいたいこのモデルを選ぶそうです。これも、実際のサンプルを見せてもらって、自分の好みに合うものを選べば良いと思います。

3.細かなオプションを決める

 生地と形が決まれば、あとは細かなオプションを決めていきます。オプションは本当にたくさん用意されていて、正直途中から決めるのが面倒になるくらいです。笑

 スーツの裏地に始まり、ボタンやポケットの形、ステッチの色や種類など、微に入り細にわたるとは正にこのこと。

 やっぱり、せっかくのオーダーなので既成品には無いこだわりを織り込みたいところ。

 私は、ポケットの形を少し変えたのと、少し値は張りましたがボタンを水牛のものに変えました。
 金銭的、時間的な余裕があればもっと色んなところにこだわりたいのですが、初めてのオーダーなのであまり冒険はせずに無難に済ませました。もちろん、いきなりマニアックな路線で作ってみるのもありだと思います。

4.採寸する

 前述のエントリーにも書いているのですが、スーツをオーダーする最大のメリットというのは、自分の体型に合わせて作れるということ。体型というのは何も、痩せているとか太っているとか、背が高いとか低いとかいった一般的な部分だけでなく、もっと個人的な「身体的特徴」にも合わせられるということです。

 例えば、私はけっこういかり肩なのですが、そういう体型の人は肩の部分をすこし緩めにするとか、左右の腕の長さも違うので、左袖だけ5mm長くしておくとか、そういったことです。これはプロの方に全身を採寸してもらわなければ分かりませんし、そういう特徴を踏まえた上で、あえてタイト目のシルエットにするといったこともできます。

 自分の体型を第三者に客観的に説明される機会というのもなかなか無いので、聞いていて「やっぱりそうなのか」とか「へえ、左腕の方が長いのか」とか、新しい発見があって面白かったです。

 このように、その人固有の身体的特徴にピッタリと合う服というのは、オーダーでない限り存在しません。既成品に自分が無理やり合わせるのではなく、あくまで自分に合わせた服を作れるというのが、オーダーの醍醐味であり魅力ではないでしょうか。

実際にオーダーしてみてよかったところ

 未だ完成していないのであくまで現時点での感想ですが、やはり洋服はサイジングがすべてというか、どれだけ自分の体型にあったものを選び取れるかということが大事だなと思いました。そういった意味で、究極的に自分の体型にフィットしたものを作ることができるというのは、とても贅沢なことだなと思います。

 いい生地とか、カッコいいデザインとかっていうのはたくさんあります。でも、自分の体型にとことん沿った洋服というのは、もしかしたらあるのかもしれないけど出会う可能性は限りなく低い。なぜなら、一般的に売られている洋服というのはできるだけ「誰にでも」着られるように設計されているからです(着る人の体型をものすごく限定するようなブランドもあるけれど)。

 他の誰でもない、「自分がいちばん似合う服」が手に入ること。それが、今回初めてスーツをオーダーして感じた嬉しさです。

気を付けたほうがいいこと

 生地選びのところでも書きましたが、何かを選ぶときはできるだけ完成品の状態で確認するほうが良いです。生地に限らず、デザインやオプションでもそう。経験者ならともかく、初心者はサンプルや絵を眺めているだけではなかなかイメージが湧きづらいです。だから、恥ずかしがったり遠慮したりせず、どんどん店員さんに聞くべきです。

 また、店員さんはよく「皆さん、だいたいこうされますね」ということを仰るのですが、これは参考にすべきところとそうでないところがあります。特に希望がなく、どちらにしたらいいのかの判断基準も持っていないという状況だったら、店員さんの勧めるほうにすれば良いと思います。それだけ普遍的で、ベーシックな選択ということなので。

 ただ、自分はここにこだわりたい、という強い要望があるのであれば、あくまで自分の希望を通したほうがいいと思います。なんといっても、自分のために作るものなのだから、他の人と違っても自分が満足できればいいのです。あくまで参考程度に聞いて、最後は自分で決めましょう。

 あと基本的なことですが、分からないことは恥ずかしがらずに聞くべきです。むこうはプロなので、言い方は悪いですが「これくらい知ってるだろう」という驕りのようなものも、やっぱりあると思うんですよね。自分はどの程度の前提知識しか持ち合わせていないのかということを早めに相手に分かってもらうことで、その後のアプローチの仕方も変わってくると思います。

 私がひとつ後悔していることと言えば、シャツも一緒にオーダーすればよかったなということ。下記のブログで、「オーダーのスーツと既成品のシャツは合わない」ということを書かれているので、さてどうしたものかと今になって焦っています。

 スーツってそう何着も買えるものではありませんが、シャツはハマると何着もオーダーしてしまいそうで怖いんですよね…。

 ともあれ、あと2週間ほどで出来上がってくる予定なのでとても楽しみにしています。もしオーダーを検討されている方の参考になれば幸いです!

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