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自分には何がどれくらい必要なのかを知ること。それが自分なりの「経済」

 ひとり暮らしを始めて、自分には「何が」「どれくらい」必要なのだろうと考えるようになった。日々生活していく上で、自分はどれくらいのものを、どれくらい必要とするのか、きちんと把握できている人って意外と少ないのではないだろうか。

 昨日のエントリーでも紹介した、石川直樹さんと坂口恭平さんが出演された「オトナの!」という番組で、坂口さんがこんなことを言われている。

「あなたが必要な分量を知りなさい。そうすると、あなたなりの経済ができる」

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自分に必要な「分量」を知る

 例えば、自分が1ヶ月に必要とする食料はどれくらいだろう。水や電気はどれくらい必要だろう。ガソリンはどれくらいあれば足りるだろう。
 部屋の広さはどれくらいあれば十分だろうか。自分が1ヶ月に出すゴミの量はどれくらいになるだろう。

 そういった、自分にまつわるものごとの分量を知ること。坂口さんは、それらを知ることで自分なりの経済ができると仰っている。自分なりの経済も把握・理解できていないのに、いきなり「国」という大きな単位でものごとを考えても分かるはずがない、という彼の主張には共感するところが多い。

 自分に必要なものごとの分量を知ることができれば、じゃあそれらを確保するためにはいくら稼げばいいのかという戦略が立てられる。考えてみれば当たり前の話なのだけど、自分がどれくらいのものを必要としているのか、自分で把握できていなければ、どれくらい働いてどれくらい稼げば事足りるのかも分からない。

 まずは自分に必要な「分量」を知ること。それがすべてのスタート地点となる。

自分に必要な「分量」を知れば、むやみに不安になることはなくなる

 坂口さんは、4lのペットボトルに入れた水を10本持っているというホームレスの方の話を紹介しつつ、「自分に必要な分量を知れば、不安はなくなる」と仰っている。自分には何がどれくらい必要かを把握できていて、すでにそれを確保できているのであれば、不安になる必要はないと。

 不安というのは、だいたいにおいて「未だ起こっていないこと」に対して持つものだ。「こうなったらどうしよう」とか「あれがなくなったらどうしよう」というふうに、起きるかもしれないネガティブな予測に対して抱く感情だ。

 自分に必要な分量を知るということは、未来に対する正確な見通しを持つということであり、そこで必要とされるであろうものを事前に確保することが、むやみに不安を抱くことを防ぐことにつながる。

 「自分にはどれくらい必要なのかを知っているから、不安なんてない」というそのホームレスの方の言葉は、自分に必要な分量を知ることの大切さを教えてくれる。

身分相応な暮らし

 自分が必要とするものごとを、必要とする分量以上に確保したり所有したりする必要はない。「これだけあれば大丈夫」という基準さえ理解できていれば、それ以上のものは基本的に不要なはずである。

 これ以上は自分にとっては「過剰」であるということに気づくためにも、自分が必要とする「分量」を知ることは非常に大切だ。

 自分の身の丈にあった生活を送るために、まずは自分なりの「分量」を把握、理解すること。今はいろんなものごとが過剰に供給されがちだし、自分でも気付かぬ内に必要以上のものに囲まれてしまっている。

 自分なりの基準を持って、自分にとって必要なものごととその量を見極めていくことが、とても大切なのだと思う。

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