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村上龍の小説が新たに電子書籍で4作リリース

 以前、電子書籍として発売されている村上龍の小説・エッセイを紹介しました。

参照:『電子書籍で買える村上龍の小説・エッセイまとめ

 今回、新たに4作品が電子書籍としてリリースされたようです。
 こういった情報は、村上龍が編集長を務めるJMM(ジャパン・メール・メディア)にて配信されてきます。

参照:『JAPAN MAIL MEDIA
  

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新たにリリースされた4作品

『モニカ』 坂本龍一・村上龍

モニカ

モニカ (600円)
(2015.04.21時点)
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【作品紹介】

ハバナのダンススタジオで、冬のニューヨークで、モロッコの焼けるように熱い砂の上で――

私の想像力を看視し、刺激を与える、象徴としての女性。 私はその女を「モニカ」と呼ぶようになった…。
音楽家・坂本龍一が見た夢の断片と、それをもとに小説家・村上龍が紡ぎだす魅惑的な幻想物語。全30編の各扉に、坂本龍一による自身の夢の朗読と、それぞれのストーリーがイメージされた村上龍撮影の写真を収録。(引用元:村上龍電子本製作所

『走れ!タカハシ』 村上龍

走れ! タカハシ

(2015.04.21時点)
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【作品紹介】

「かって、高橋慶彦という、スイッチヒッターの遊撃手がいた。広島東洋カープ時代、わたしは彼のファンだった。高橋選手がベンチ前で素振りをするのを見ているだけでうれしくなった。もっともスリリングだったのは盗塁で、とくに走り出す瞬間、胸が高鳴った。ぎりぎりまでリードをとり、投手のモーションを盗み、躊躇なくグラウンドを蹴った。まるでリスクを楽しんでいるかのようだった。そう、高橋慶彦は、グラウンドで誰よりも楽しそうで、すべてのプレーからそのことが伝わってきた。あんな選手はもういない。これからも現れないだろう。もっとも好きなプロ野球選手、いやもっとも好きなプロスポーツ選手だった。この短編集は、高橋慶彦という希有な選手を巡る、市井の人々の悲喜劇を描いている。また高橋選手に捧げる、わたしからのオマージュでもある。」(村上龍)(引用元:村上龍電子本製作所

『コックサッカーブルース』 村上龍

コックサッカーブルース

(2015.04.21時点)
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【作品紹介】

この作品はバブルの絶頂期に書かれ、崩壊時に刊行された。いろいろな意味で「抑制」が機能しない時代で、当時わたしはおもに「快楽と退廃の果て」を描いていたが、いずれ「もうこの先はない」という小説を書くという予感があった。THIS IS IT、それが本作である。もう今後はSMとドラッグを描くことに飽きてしまう、そう思いながら書いた。欲望と快楽と退廃のあとは、徒労感だけが際立つ。表紙アニメーションは、エロティックで、かつユーモアが漂うものになっていて、あの時代を象徴できたと思う。(村上龍)(引用元:村上龍電子本製作所

『長崎オランダ村』 村上龍

長崎オランダ村

(2015.04.21時点)
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【作品紹介】

かって「長崎オランダ村」というテーマパークがあり、そこでは夏に「ワールドフェスティバル」というイベントが開かれた。世界各国から大道芸人や楽団、ダンサーたちがやってきて、言葉や文化の違いから、毎日「大騒動」が起こった。だが、彼らは少しずつ「違い」を理解しはじめ、交流がうまれるようになり、誘い合って原爆資料館に行き、別れの日にはパーティが開かれて、お互いに、名残を惜しんだ。最後、全員が歌える歌を、と選ばれたのは、ザ・ビートルズの『LET IT BE』だった…。平和祈念像の前のパフォーマーたち、平和の象徴の「鳩」、それに「風車」を組み合わせたアニメーションが表紙となっている。(村上龍)(引用元:村上龍電子本製作所

参照:『村上龍電子本製作所

 このように、過去の作品が電子書籍としてリリースされるのももちろん嬉しいのですが、ファンとしてはやはり新しい作品を読みたいなと思ってしまいます。例えば、電子書籍でのみ続編がリリースされるとか、ぜひやって欲しい。

 村上龍は現在、先に紹介したJMMで『MISSING 失われているもの』というメール配信型の小説を執筆しています。

参照:『村上龍が小説をメルマガで配信し始めた

 不定期に、自身が撮影した写真を挿絵に使ったテキストが配信されてくるのですが、私はこの「メール配信型の小説」にはイマイチ入り込めずにいます。というのも、細切れで配信されてくるため、前回の内容を忘れてしまうのと、どうしても「小説を読んでいる」という感覚が希薄になってしまう気がするんですね。

 PCで読むからダメなのかなと、ためしにiPadでも読んでみたのですが、効果はイマイチでした。私はやっぱり小説というものは、いっきに、没頭して読みたいんですよね。ある程度まとまった量の文章を、自分の好きなところから好きなところまで読みきってしまいたい。あとは、配信の頻度がどんどん下がっているというのも原因だと思います。笑

 でも、私は村上龍のそういった「新しいことに挑戦」しようとする姿勢がとても好きで、尊敬しています。描き下ろしの次回作も、首を長くして待つことにします。

 ちなみに、電子書籍でいちばんのオススメはこちら。

参照:『村上龍エッセイ集「すべての男は消耗品である。」完全版が電子書籍で発売開始

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