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20歳の自分に贈る10のアドバイス

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 最近たびたび紹介しているCasey NeistatさんのVLOG。毎週火曜日は、フォロワーから寄せられるさまざまな質問に彼が答えるというQ&Aコーナーがある。
 先日のエントリでも紹介した「2.5 Million Instagram Likes」という動画で、「もし20歳の頃の自分にアドバイスを贈るとしたら?」という質問が寄せられた。

 この質問に対しCaseyさんは、「Don’t listen to anyone(誰の言うことも聞くな)」と、なかなか刺激的な回答をされている。彼らしいと言えば彼らしい回答なのだけど、この動画を見て「自分なら何と言うだろうか」と考えた。
 そこで今日は、自分が20歳の頃の自分にアドバイスを贈るのならこんなことを言いたいな、ということについて書こうと思う。

 先日のエントリでも触れたけれど、私は20歳のほとんどをオーストラリアで過ごした。進学も、就職もせずに海外に出るという道を選んだ。今、そういう若者がどれくらいいるのかは分からないが、少なくとも当時の自分の回りには一人もいなかった。だから、これは「今、20歳の人たち」に贈るアドバイスではなく、あくまで「20歳だった頃の自分」に贈るアドバイスになるわけだけど、「今、20歳の人たち」にも何かしら参考になるものがあれば嬉しい。


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1.とにかく色んなことをやりまくれ

 私が海外に出たのは何かやりたいことがあったからではない。その逆で、「何もやりたいことがなかった」から海外に出た。20歳で、自分のやりたいこと、進みたい道が明確になっている人というのは少数だと思う。私も、自分が何をやりたいのか、何をやればいいのかが分からずに悩んでいた。

 だからこそ、自分が興味を持ったもの、少しでも惹かれるものがあれば、それが何であれとにかくやってみる。お金になるかとか、仕事につながるかとか、そんなことは考えなくていい。20歳というのは何かを「決める」には早過ぎる年齢だ。そうではなくて、何かを決める必要が出てきたときに、選べる選択肢をできるだけ増やしておくための期間だ。とにかく手当たり次第にやってみて、何をするかはもっと後になってから、それを決める必要が出てきたときに考えればいい。

 やる前からごちゃごちゃ考えず、とにかくやってしまえ。

2.もっと真剣に英語を勉強しろ

 海外で生活していくのだから、その必要性は十分に理解していることと思う。日常生活に支障をきたしている内は、皆必死に勉強するものだ。問題は、英語での生活にさほど苦労しなくなってからだ。
 ある一定レベルまでは順調に上達するのだけど、そこで頭打ちになる。なぜなら、英語を話せなくて困るというケースがあまりなくなるからだ。

 「英語が話せる」ということは、自分のこれからの人生を、思っている以上に有利にしてくれる。だから、もっともっと真剣に英語を勉強したほうがいい。「困らなくなったからまあいいか」みたいな悠長なことを言っていてはいけない。英語力というのは今の自分が唯一、すぐに身に付けやすいスキルだ。現状に甘んじず、もっと上を目指せ。

3.自分の環境を活かせ

 先の英語力の話につながるが、海外で生活するというのは、特殊な経験だ。その特殊な環境を活かさない手はない。いろんな国の人と知り合う機会にも、異なる文化に触れる機会にも、自分の知らない世界に遭遇する機会にも恵まれているのだということを知ろう。

 日本にいるときと同じことをするなと言いたいわけではない。だが、日本でできることは、日本に帰ってからでもできる。今、そこでしかできないことは何なのかということを考え、それらを優先的にやるべきだ。海外に出たからこそできた経験というのは、自分の人生を間違いなく豊かにしてくれる。

4.生活力を身に付けろ

 初めて実家を出て、自分の力で生活していくことになる。ホームステイやシェアハウスなど、共同生活ではあるけれど、自分の身の回りのことを世話してくれる親の存在はない。洗濯も、炊事も面倒に感じるかもしれない。でも、できるだけ早い段階で、自活する術を身に付けておいたほうがいい。自分のことは自分でやること。

5.やるならとことんやれ。中途半端にするな

 とにかくいろんなことをやってみろと書いたけど、やるならできるだけ真剣に取り組もう。英語にしろ、遊びにしろ、中途半端にしていては何が良くて、何が悪かったのかが分からない。

 途中でやめてしまうことは別に構わない。でも、中途半端に、いい加減にやって終わりにすることは止めよう。真剣にやって、ダメなら次へ移ればいい。中途半端がいちばんおもしろくない。

6.たくさん本を読め

 当時どんな本を読んでいたのかはあまり覚えていない。小説って何か持って行っていただろうか?
 これは改めて言うことではないかもしれないが、この先いろんな本に救われ、その本のおかげでいろんな人に出会うことになる。どんな本でもいいから、興味のあるものは片っ端から読みまくれ。

 本がきっかけで仲良くなる人がいたり、会話が弾むということがたくさんある。本を読むことは、自己完結するものではない。そこから新たな繋がりが生まれるのだ。

7.知り合った人を大切にしろ

 当時の自分は、損得勘定で付き合う人を選ぶという行為にとても嫌悪感を持っていた。その感覚は(おおむね)正しい。この人と居たらいろんな人を紹介してもらえるとか、ご飯をおごってもらえるとか、そんな基準で人を選んではいけない。少なくとも20歳のときは、気の合う人、面白そうな人、なんかすごい人、そんな風に自分が気になる人と付き合えばいい。

 そして、親交の深さにかかわらず、知り合った人には真摯に、誠実に接すること。相手によって態度を変えないこと。親交を深め、継続するために努力をすること。

 スティーブ・ジョブズの有名なスピーチではないが、いつ、どんな人と再びつながるかは分からない。ほんとうに。

8.他人の言うことはほどほどに聞け

 進学も就職もせず、フラフラと海外にやってきたことに対して、いろいろ言う人も出てくるかもしれない。それは親かもしれないし、友人かもしれないし、その場で出会った誰かかもしれない。「この先どうするの?」とか「やりたいことないの?」とか。
 中には本当に自分のことを思い、有益なアドバイスをくれる人もいるかも知れない。でも、あまり他人の言うことは気にしなくていい。私はCaseyさんと違い、「誰の言うことも聞くな」とまでは言えないが、自分の思うままに、気の向くままにやればいい。

 真剣である必要はあるが、深刻になる必要はない。

9.常に学べ

 8の内容と少し矛盾するように感じるかもしれないが、他人の言うことに左右されることと、自分で能動的に何かを学び取ることは違う。

 日本でもいろんな人がいるのに、海外ならなおさらだ。そこにある文化の違い、言葉の違い、考え方の違い、生き方の違いから、能動的に何かを学ぼう。そういう姿勢を持つことがとても大切だ。

 教わらないと何かを学べない人ではなく、教わらなくとも自分でどんどん学んでいける人になろう。

10.自分を信じろ

自分の人生を決めるのは、最終的には自分だ。
卑屈になる必要も、誰かに媚びる必要もない。自分を信じて、思った道を進めばいい。

***

 20歳のときの自分を思い返すと、なんだか必要以上に思い悩んでいた気がする。間違いなく人生でもっとも素晴らしい時間だったけれど、それと同じくらい、「自分はどうすればいいんだろう」と苦しんでもいた。
 そんな自分を否定はしないし、愚かだとも思わない。きっと悩まずにはいられなかったのだろうし、それはある種の通過儀礼のようなものなのだ。だから、おおいに悩めばいい。心配するな、みんな鼻くそみたいなもんだ。意外となんとかなるぞ。

 最後に。
 高校生のときに海外に出るという決意をして、19歳にときにそれを実行した。もし違う選択をしていたら、今頃どんな人生を送っているだろうと考えることがある。

 間違いなく、オーストラリアに行ったからこそ今の自分があると断言できる。あれが自分の人生のターニングポイントだった。
 だから、海外に出るという決意をした自分、それを実行した自分に、「お前は何も間違っていない」と言いたい。「お前はものすごく重要で、価値のある決意と行動をした」と。

 以上が、私が20歳のときの自分に贈りたい10のアドバイス(+ひとつのメッセージ)である。
 もしあなたが、同じように20歳のときの自分にアドバイスを贈るとしたら、それはどんなものになるだろう?

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