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【香川旅日記 直島編⑥】「直島銭湯」島歩きの〆は銭湯とビールで。

 忘れた頃に突如再開される旅日記シリーズ。行ってからもう1ヶ月以上経過してしまったけれど、これからまたぼちぼちと更新していきたいと思う。

 これまでのエントリはこちらから。

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島巡りでかいた汗を「直島銭湯」で流す

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※写真は「ベネッセアートサイト直島」より転載

 直島銭湯、別名「I♥湯」は、島内唯一の銭湯だ。海の駅「なおしま」から徒歩数分の場所にあり、私は島をぐるっと回った最後に立ち寄った。5月とはいえ、歩きまわるとやはり汗をかく。

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 入湯料は510円で、タオルやシャンプーなどは施設内で購入することができる。タオルもちゃんとデザインされたもので、色も何色か用意されていた。

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※銭湯で購入したタオル

 この直島銭湯も、いちおうは「美術施設」という位置づけになっている。大竹伸朗というアーティストが、建物の外観、内装、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器に至るまでデザインを手がけているそうだ。

 私は個人的に、この銭湯の内装、とくに浴室内のデザインが好みだった。銭湯というと、昔ながらの文化というか、いかにも「日本的な」もののひとつに挙げられると思うが、この銭湯はとても「前衛的な」銭湯だった。
 浴槽内に描かれている絵も、半裸の女性だったり、海外のポルノ雑誌のコラージュみたいなものだったり、「こんなの銭湯に描いてどうすんだ」と思ってしまうようなものが多かったが、不思議とそれがカッコ良かった。

 また、銭湯内に音楽が流れていたのだけど、その選曲がみごとに私のツボにはまった。聞いたことのない曲ばかりだったけど、どれもすごくカッコ良かった。あれ、なんの曲だったんだろう。
 思えば、自分の好みの曲を聞きながら銭湯につかる機会なんて、そうそうない。そういう意味でも、とても貴重な体験だった。

 直島には、サイクリング目的で、自転車持参でやってきている人もちらほら見かけた。そういう人たちも汗を流しにやってくるようで、私が出るときに数人と入れ違いになった。船の出発時間に合わせて来ているようなので、そういう時間を外せば、比較的空いているはずだ。

風呂あがりに必要なのはやっぱり…

 直島銭湯の数件となりに、レンタルサイクルショップがある。そこはカフェも併設していて、もちろんビールも飲むことができる。私は風呂あがりにそこでビールを飲みながら、高松行きフェリーの出発まで時間を潰すことにした。

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 夕方になると、自転車を借りに来る人よりも返しに来る人の方が多くなってくる。中には、その時間から出かける人もちらほらいて、きっと島内に泊まっている人たちなんだろうなと思いながら眺めていた。

 島を歩きまわって、銭湯につかって、ビールを飲みながらぼーっとする。それだけで、とても満たされた気持ちになれた。これぞ旅の醍醐味だと思ったし、これだから旅をすることってやめられないなとも思った。

 直島は、しっかり回ろうと思うと1日は必ず費やすことになる。だから、私のようにいくつかの島を回ろうと思っている人は、十分に日程を確保することをオススメする。これから書くことになる「豊島編」と併せて、旅計画の参考にしてもらえれば嬉しい。

最後に

 直島を回ったことで、自分の中で「島」に対する興味がとても強くなった。もちろん、直島を始めとする「アートの島々」は、特殊なところであることは間違いない。けれど、こういったある種閉鎖的で、隔離された土地に暮らす人々や、そこに流れる空気、目にする景色たちは、私に新しい旅の選択肢を与えてくれた。

 直島編はこれで終わり、次は豊島編へつづく。

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※高松港へ向かうフェリー

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