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メタル嫌いの人にもオススメできるSlipknotのバラード曲

 「どんな音楽が好きなの?」と聞かれると、「激しいの」とか「ギャーギャー言ってるやつ」とか答えるようにしている。ジャンルで言うとハードコアとかメタルとかになるのだけど、それ以外はまったく聴かないというわけでもなくて、静かな曲も好きだったりする。ただ、なんか「楽しくなるためだけの音楽」というのは好きになれなくて、どこか暗かったり重かったりするものを好きになってしまう。こういうのはきっと傾向のようなものなのだろう。

 中でも、普段は激しい曲ばっかりやってるハードコアとかメタルのバンドが、たまに作るバラード調の曲が大好きだ。単にバラードが好きなのではなくて、「ハードコアバンドの」とか「メタルバンドの」という前置詞がつく。こういったバンドが作るバラードというのは、普段やっている音楽を土台にした上で作られるので、一般的なバラードと呼ばれる曲とはどこかが決定的に違う。人は何にしてもギャップというものに惹かれてしまう性質なので、「こういう曲も作れるの!」という意外性にやられてしまうのだ。

 最近はよく、Slipknotというバンドの、いわゆるバラード調の曲をよく聞いている。Slipknotというのは、1999年にデビューしたアメリカのメタルバンドで、メンバーが異様に多くて(デビュー当時は9人)、全員がグロテスクなマスクを被りジャンプスーツを着ている、まあ早い話が「奇怪な集団」だ。

Slipknot

 こういうジャンルのバンドって、どこまで過激になれるか、過激なことをやれるかみたいなところがあるのだけど、そういった意味でこのSlipknotはそのビジュアルのインパクトで一気に注目を集め、人気になった。2005年のサマーソニックで初来日を果たしている。

 Slipknotと言えば、初期の「Wait and bleed」とか「People = shit」あたりが有名な曲だろう。「People = shit」ってすごいタイトルだけど。

『Wait and bleed』

『People = shit』

 で、彼らが歌うバラード調の曲で、私が特に好きなのが以下の5つ。

『Vermilion Pt. 2』

『Circle』

『Danger – Keep Away』

『Snuff』

『’Til We Die』

 最初の3曲はすべて3作目のアルバム『Vol. 3: (The Subliminal Verses) 』に収録されている。個人的にこのアルバムは名曲揃いだなと思う。メタルというか、もっとロック寄りな曲も多くて、全体的に聴きやすいアルバムだ。

 後半の2曲は4枚目のアルバム『All Hope Is Gone』から。「Snuff」のPVに出ている男性がボーカルのコリィだ。

 最後の「’Til We Die」は、2010年に急逝したベースのポール・グレイを偲んで作られた曲。この曲はほんとに名曲だなと思う。ものすごく美しくて、悲くて、聴いているとぐっとくるものがある。この曲だけオフィシャルの動画が無かったので、歌詞も確認できるものを選んでおいた。他にも、この曲のライブ映像なんかを見ていると、ポールがいかにメンバーに愛されていたのかということを知ることができる。そういった経緯も含めて、ここで紹介した5曲の中では『’Til We Die』がいちばん好きな曲でもある。

 Slipknotはメタルとか聴かない人には一生縁のないバンドだとは思うけど、意外とこういうミディアムテンポの曲も多いし、聞いてみたら好きになる人って結構いるんじゃないかなと思う。ほとんどのアルバムはiTunesから購入することができるし、1曲単位でダウンロードすることもできる(これがデジタル販売の素晴らしいところだと思う!)。ぜひ一度試しに聞いて、その魅力を少しでも理解してもらえれば嬉しい。

"Wait and Bleed"、"People = S**t"、"Before I Forget"とその他を含む、スリップノットの曲とアルバムを聴こう。 Apple Music に登録すると、無料で利用できます。
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