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最近見たオススメの映画 4選

 早い人だと今日から仕事がお盆休みに入る人もいるのではないだろうか。旅行に出かけたり、本を読んだりするのもいいけれど、エアコンの効いた部屋で一日中映画を見るというのも悪くない。外は灼熱のように暑い。昼からビールでも飲みながら、思いっきり映画の世界に浸ってみては。

 今日は、私が最近見た映画でオススメの作品を紹介する。

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『ショート・ターム』

 グレイスとメイソンは、心に傷を負ったり、家庭の事情を抱えた未成年を保護する施設で働いている。そこでは毎日のようにさまざまなトラブルが発生し、子ども同士のケンカも絶えない。恋人同士でもあるグレイスとメイソンは、それでもそこで働くことに誇りを持ち、やりがいを感じている。

 施設にいる子どもは、一定期間経過すると施設を移るか、親元へ帰る必要がある。そのため、期間限定で入所してくる子どもも少なくない。ジェイデンという女の子も、その一人だった。だがこのジェイデンの入所が、グレイスとメイソンを始め施設にいる皆を大きく変えていくことになる。

 私がこの映画を見て感じたのは、問題を抱えているのは決して子どもたちだけではなく、彼らを保護しようとする大人たちも同じなのだということ。皆が皆、何かしらの問題を抱えていて、それがふとしたきっかけで露わになる。これ、見ようによってはこの大人の方が問題児だよなと思うシーンもある。でも、私はそのことにとても好感を持つことができた。完璧な人間なんていない、大人なんておっきな子どもなんだと。

 もうひとつ、この映画では現場で働く人間と、それを上からあーだこーだ言うお上との軋轢というか衝突も描かれている。実際に子どもたちと寝食を共にし、ときに暴言やツバを吐きかけられながらも真摯にコミュニケーションを図ろうとすることは、とても根気のいる作業だ。それを、自分は手を汚さず、「ルールだから」という理由で勝手な指示を出す管理者にグレイスは怒り狂う。

 程度の差はあれど、こういう現場と管理者のいさかいはどんな仕事・職場でもあるだろう。私は、グレイスが子どもたちと向き合い、彼ら彼女らの力に何とかしてなろうとする姿勢に心を打たれた。

 今年見た映画の中でいちばん良かった。

『アメリカン・スナイパー』

 あまり期待しないで見たのだけど、めちゃくちゃ良かった。主演のブラッドリー・クーパーは『世界にひとつのプレイブック』で好感を持っていたけれど、この作品ではまったく違う彼の姿を見ることができる。

 見終わった後で知ったのだけど、この映画はクリス・カイルという実在したネイビー・シールズのスナイパーの話なんだそう。米軍史上、最多となる160人を仕留めた男は、どんな人物で、どのようにしてその偉業を成し遂げたのか。

 トビー・マグワイヤ主演の『マイ・ブラザー』という映画を見たときも感じたのだけど、戦争は「死」という形で人の人生を終わらせてしまう。しかし、生き延びた人間をも、別の形で狂わせてしまう。クリスは、伝説と称されるようになった戦場での自分と、夫であり父である自分との狭間で葛藤する。世界のどこかで毎日人が死に続ける現実と、それとは関係なく営まれていく平和な日常に怒りを覚える。

 戦争は人を、人の人生を変えてしまう。戦場でのシーンも生々しく残酷だったが、帰還後の彼と、彼の奥さんとのやりとりも見ていて辛かった。戦争とはこういうものなのだという、身も蓋もない現実を突きつけられる。

 映画が素晴らしかったので、原作となった書籍も読んでみようと思う。

『リトル・フォレスト 冬・春』

 下記のエントリで紹介した『リトル・フォレスト』という映画の続編。

 『見たい映画リスト_20140518』というエントリーで紹介した、『リトル・フォレスト』という映画。前編である夏・秋編がiTunesストア...

 岩手県のとある村で過ごす人々の生活を、四季の移ろいと共に描いた作品。「月刊アフタヌーン」に連載されていた五十嵐大介のコミックが原作。「生きるために食べる。」というコピーの通り、この映画は料理をしたり、食べるシーンが綿密に描かれている。その土地で採れる食物を、自分で育て、自分で料理する。

 見る人を選ぶ映画かも知れないが、こういう映画って他に無い気がするので、予告編で少しでも興味を持たれた方には是非オススメしたい。

『早熟のアイオワ』

 この映画に関しては先日紹介エントリを書いたばかり。

 人は、自分が生まれてくる環境を選ぶことはできない。同時に、自分の親を選ぶこともできない。好むと好まざるとにかかわらず、人は一定の年...

 主演のジェニファー・ローレンスも、ブラッドリー・クーパー同様『世界にひとつのプレイブック』で一気に好きになった。何か決定的なことが起こったり、何かが始まったりするような映画ではないのだけど、ただただやり過ごすしかない日常を淡々と描いている感じが好き。

***

 最近は毎週末、映画を見ている。Evernoteに「見たい映画リスト」というノートを作っているので、そのリストを消化していっているのだけど、次から次へと見たい映画が増えていくのでなかなか減ることがない。

 仕事の方も連休の方も、今日紹介した作品の中でどれかひとつでも気に入るものがあれば嬉しい。今後も定期的に、こういった映画紹介のエントリを書いていこうと思う。

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