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【カメラ】レンズ選びの注意点。焦点距離はセンサーのサイズを確認してから決めよう

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 一眼レフカメラのいちばんの魅力といえば、レンズを交換してさまざまな写真を撮ることができるという点かと思います。ただ、どういった基準でレンズを選べばよいのか、イマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか?

 私も、ミラーレス一眼を持ってはいたもののレンズ選びにはあまり関心がなく、標準で付いていたズームレンズをずっと使用していました。Instagramにハマりだしたことをきっかけに、「この写真はどういうセッティングで、どんなレンズで撮っているんだろう」と調べるようになり、レンズの種類にも興味を持つようになりました。そして、どうも自分が好む写真を撮るためには「単焦点レンズ」が合っているらしいと知り、先日初めて新しいレンズを購入しました。

 私が購入したのは焦点距離が50mmのレンズなのですが、実際に使ってみると想像以上に被写体が近く感じられました。
 腑に落ちなかったので調べてみると、実はレンズの焦点距離というのは、カメラに使用されているセンサーのサイズによって変わるのだそうです。私のカメラにはAPS-Cという規格サイズのセンサーが使用されており、その場合、レンズの焦点距離は約1.5倍になります。つまり私は、実際には75mm相当のレンズを購入していたのです。

 焦点距離とカメラのセンサーには密接な関係があり、レンズ選びに失敗しないためには、こういった知識を事前に身につけておく必要があります。

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焦点距離とは

 焦点距離とは、そのレンズで撮影できる範囲の広さを表したもので、◯◯mmと表記されます。

  • 焦点距離が長い = 範囲は狭いが、遠くのものを大きく撮影できる(望遠)
  • 焦点距離が短い = 広い範囲を撮影できる(広角)

 50mmが、肉眼での距離感覚にいちばん近い長さとなり、それより長いと望遠、短いと広角と表現します。

センサーのサイズと焦点距離の関係

 デジタルカメラは、イメージセンサー(固体撮像素子)と呼ばれる部分に映像を記録します。そのイメージセンサーにはいくつかの種類があり、最近の一眼レフ・ミラーレス一眼カメラはほとんど、APS-Cというサイズ規格のセンサーを使用しています。そしてこのセンサーの違いによって、焦点距離が変わってくるのです。

 一般的に、レンズに表記されている焦点距離「◯◯mm」は、APS-Cではなくフルサイズと呼ばれる規格サイズのセンサーに合わせて表記されています。そのため、記載されている焦点距離は、そのままAPS-Cセンサーのカメラに当てはめて考えることはできません。

APS-Cセンサーの場合、焦点距離が1.5倍に

 APS-Cの場合、フルサイズよりも焦点距離が約1.5倍長くなります。例えば、フルサイズで23mmの焦点距離のレンズは、APS-Cだと約35mmの焦点距離になります。35mmだと50mmに、50mmだと75mmになります。

 私が、イメージしていたよりも被写体を近く感じたのも、この「センサーの違いによる焦点距離の変化」が原因だったのです。APS-Cで焦点距離50mmにしたいのであれば、35mmのものを買う必要があったんですね。

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35mm換算焦点距離

 で、こういうのってややこしいというか、誤解を招く表現なので、センサーの違いにとらわれずに統一した焦点距離を表す表記として「35mm換算焦点距離」というものが用いられています。

 これは、フルサイズのセンサー(35mm板)に換算したときの焦点距離を表すもので、どのサイズのセンサーにも当てはまる焦点距離になります。なので、レンズを選ぶ際にはこの「35mm換算焦点距離」の値を確認しなければなりません。
 私が購入したレンズの例でいくと、50mmというのが純粋な焦点距離で、35mm判換算焦点距離が75mmになります。

 レンズを購入する際は、上記のことを理解した上で選ぶ必要があります。私は実機テストを行わずAmazonでポチったので、実際に使い始めてからこういった事実を知ることになりました。いちばん良いのはやはり、お店で実際に自分のカメラにレンズを装着し、試し撮りをさせてもらうことでしょう。お店の店員さんも、必ずこういった知識を教えてくれるはずなので。

 購入した単焦点レンズは活躍してくれていますが、やはり50mm相当のものが欲しいなと思うこの頃。このエントリで、私と同じ轍を踏む方が一人でも減れば幸いです。

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