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ライアン・ゴズリングはこういう役柄がいちばんカッコいいんだっていう映画3選

 ここ数年でいっきにファンになった、ライアン・ゴズリングという俳優がいる。写真を見れば「名前は知らなかったけど顔は見たことある」っていう人も多いのではないかと思う。彼の出演作でいちばん有名なのはおそらく「きみに読む物語」だろう。実際、この作品がヒットしたことで彼の認知度も一気に上がったのだそうだ。

 見てのとおりめちゃくちゃ男前なので、「きみに読む物語」のような役柄はものすごくハマるし、人気が出るのも分かる。でも、ライアン・ゴズリングはこういう正統派の役ではなくて、もっと別のキャラクターを演じるほうがもっとカッコいい。そこで今日は、ライアン・ゴズリングはこういう役やるのがいちばんカッコイイんだっていう作品を3つ紹介したい。

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『ドライヴ』

 今日紹介する3作の中でいちばん好きな作品。どの作品のどの役もすべてカッコいいのだけど、その中でもこの作品のライアン・ゴズリングがいちばんカッコいい。もう、めちゃくちゃカッコいい。

 昼は映画のスタントマンをやりつつ車の修理工場で働き、夜は強盗を逃がす専門のドライバーの役を演じている。特に何か野望があるわけでも、何かを企てているわけでもない。そんな彼の日常が、ある女性と出会うことで大きく変わっていく。
 同じアパートの同じフロアに住むその女性を演じるのはキャリー・マリガン。同じエレベーターに乗り合わせたことで二人は顔見知りになり、そこから徐々に距離が近づいていく。物語は、服役していた彼女の夫が出所してくるところから急展開を見せる。

 初めてこの映画を見たときは、「果たしてここまでの暴力的な描写が必要なのか」と思うようなシーンがいくつかあったのだけど、改めて見てみると、ライアン・ゴズリングのそういった二面性がこの映画の魅力のひとつなのだと気付いた。キャリー・マリガン演じるアイリーンに対してはとても優しく接する一方で、顔色ひとつ変えずに人を殺しもする。ものすごく淡々としていてクールな様が、余計に彼の「異常さ」を際立てる。そういった背反性のようなものが、この映画では特に印象的だった。

 あと、毎度のことながらキャリー・マリガンはめちゃ可愛い。

『オンリーゴッド』

 3作の中ではいちばん”狂気に満ちた”作品。この作品でも、寡黙で暴力的な役柄を演じている。「ドライヴ」よりももっと過激で暴力的な描写が多いので、そういうのが苦手な方は見るのがちょっと辛いかもしれない。

 「明らかに、好き嫌いが分かれる、パーソナルな映画」という、ライアン・ゴズリング本人のコメントが予告編でも表示されているが、先に紹介した「ドライヴ」が好きな方はこの映画も割りと気に入るんじゃないかと思う。この作品も、「ドライヴ」と同じニコラス・ウィンディング・レフンが監督が務めている。

 エンドロールの最後に「アレサンドロ・ホドロフスキーに捧ぐ」という一句が表示されるのだけど、この監督もホドロフスキーの影響を受けているんだろうか。

『プレイス・ビヨンド・ザ・バインズ』

 去年見た映画の中でいちばん良かった作品。DVDも購入した。映画はエンディングが重要だという趣旨のことを何度か書いたことがあるけれど、この作品のエンディングもとても気に入っている。少年心をくすぐられる、とても美しいシーンだった。

 本作には、「世界にひとつのプレイブック」のブラッドリー・クーパーも出演していたり、俳優陣が結構豪華だ。「ワイルド・スピード」のエヴァ・メンデスや「ハンニバル」のレイ・リオッタ、「アメイジング・スパイダーマン2」のデイン・デハーンなどなど。

 この映画は大きく3つのパートに分かれており、140分とけっこう長め。

 最初のパートでは、過激なバイクスタントでその日暮らしを続けるルーク(ライアン・ゴズリング)が、かつて付き合っていたロミーナ(エヴァ・メンデス)が自分の子どもを生んでいたことを知り、父親として生きていくために銀行強盗を繰り返すシーンが描かれる。
 ロミーナはすでに新しい夫との生活を始めていたが、そこに土足で遠慮無く踏み入るルーク。最初は拒絶していたロミーナも、かつての懐かしさからか次第に心を許していく。

 次に、そんなルークを追い詰める警官エイヴリー役で、ブラッドリー・クーパーが登場する。彼は正義感に溢れ、警察官としての仕事に誇りを持っている。しかし、ルークが起こしたひとつの事件がきっかけで、おもいもよらぬ事態に巻き込まれていく。

 そして最後に、ルークとエイヴリー、それぞれの息子たちの話が描かれる。エイヴリーの息子AJが、ルークの息子ジェイソンの高校に転校してきたことで二人は知り合いになる。しかしジェイソンは、自分の父親を殺したのがAJの父親だと知り衝撃を受ける。そして、「自分の本当の父親はどんな男だったのか」を知ろうと決意する。

 とても印象に残っているのは、ジェイソンがエイヴリーから奪った財布の中から、若かりし頃のルークとロミーナ、そして赤ん坊だった頃の自分が写った写真を見つけるシーン。全然泣けるシーンとかではないのに、ちょっとグッときてしまった。

 ハッキリ言うと、この作品でライアン・ゴズリングが演じるルークはただのクズヤローでしかないのだけど、なぜだか惹かれてしまうし、息子のジェイソンが「自分の本当の父親を知りたい」という欲求を抑えられなくなってしまうのも理解できるような気がする。

***

 で、結局のところ何が言いたいかというと、ライアン・ゴズリングはこういう悪役というか、”どうしようもない男”を演じるのがいちばんカッコイイんだっていうこと。見た目は”正統派俳優”みたいなナリなのに、こういう役柄がいちばんぴったりハマる。

 もちろん、ここに挙げた3作の他にも素晴らしい作品(例えばブルーマウンテンとか)はあるけれど、その中でも特にライアン・ゴズリングのカッコよさが引き立っている作品を紹介した。ひとつでも気に入ってもらえるものがあれば嬉しい。

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