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『ランニング思考』本州縦断 1647kmを走り切った男の頭の中

 今月でランニングを始めて2年が経った。ちょっと前まで、1ヶ月で100km走れたら大したもんだと思っていたのに、最近では200km/月が最低ラインとなった。走ることは、着実に自分の身になっていることが確認できるところがいいなと思う。毎日の積み重ねがちゃんと結果として現れる。

 以前に『走ることについて書かれた文章と、走ることから得られるもの』というエントリで紹介した、慎泰俊さんという方がいる。

 走ることについて、「健全な肉体に宿る不健全な魂」というエントリを書いたことがある。  まがいなりにではあるけれど、ランニングは今も継続で...

 私は彼の書く文章が大好きで、「こういう文章が書きたいな」というひとつのロールモデルにしている。今はnoteで書かれているけれど、それまではTumblrで更新されていて、私はその頃から彼の文体のファンである。

 『走ること〜』というエントリでも紹介した、慎さんの『走ることについて』というエントリ集を読んで頂ければ分かるとおり、彼は私なんかとは比べ物にならないくらいの距離を走っているランナーである。トライアスロンを始め、佐渡ヶ島一周208kmを2日間で走ったり、東京から新潟まで520kmを走ったり、とにかく走る距離が尋常じゃない。極めつけは、彼が青森から山口までの1647kmを走った「本州縦断マラソン」だ。

 もちろん、いちどにそんな距離を走れるわけはないので、何回かに分けて走ることになるのだけど、そんなことをやろうと考えること自体がちょっと正気の沙汰ではない。

 そんな慎さんが今月、走ることについて書いた本を出版されるらしい。昨日公開されたnoteで告知されている新著、その名も『ランニング思考』。

 何冊書いても、本を書くのはしんどいことだ。しかも今は起業している立場なので、こんなことをしていていいのかと自問自答することも増えた。株主や従業員のことを考えると、僕の時間は仕事に全て費やすべきではないかと。  それでも本を書き続けるのには理由がある。本を書くということは、何度も何度も文章を推敲することを通じて、自...

 今回の本では、なんで僕が200km以上のウルトラマラソンを走るようになったのか、なぜ今も走り続けるのか、そこから何を学んだのかについて書いてある。僕は走ることを通じて、自意識から抜け出すこと、心を整えること、弛まずテキパキと物事を進めること、運命のイタズラに文句を言わず感謝すること、など、僕の人生をかなり変える学びを得た。

 私は自分が走るようになってから、”走ることについて書かれた文章”を読むことでとても多くの示唆を得ることができたし、そこにその人なりの哲学や生き様をありありと感じ取ることができた。だから今回、慎さんが走ることについてどんなことを書くのか、そこではどんなことが語られているのか、今から楽しみで仕方がない。

 私は慎さんの文章を読むといつも、自分の襟を正されるような気持ちになる。新著の発売が待ち遠しい。

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