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京都 伏見稲荷大社の千本鳥居

 先々週に引き続き、先週末も京都に写真を撮りに行ってきた。もともと予定はしていなかったのだけど、ちょうど気になるレンズを見つけたタイミングで誘われたので、レンズ視察を兼ねて出かけることに。せっかくなので、いちど行ってみたかった伏見稲荷大社の千本鳥居を撮りに早朝から出発することにした。

 伏見稲荷大社は、勝手なイメージで京都市内から少し離れていると思っていたのだが、調べてみると京都駅から奈良線に乗り換えて5分、2駅しか離れていなかった。

1300年にわたって、人々の信仰を集め続ける「お稲荷さん」の総本宮 伏見稲荷大社の公式ホームページ

 朝5時前に起きて、6時過ぎの電車に乗って京都駅に向かう。同行者と電車の中で落ち合い、喋ったりうとうとしたりしていたら京都駅に到着した。土曜日の朝7時過ぎなのに、学生に限らず人が多い。早朝に活動している人たちを見るのはなんとなく気分がよいものだ。自分もいちにちを滞りなく開始できているような気がしてくる。

 京都駅のカフェでコーヒーを買い、奈良線に乗り換えて稲荷駅を目指す。稲荷駅は、駅舎も赤い鳥居をイメージしたようなデザインになっていた。駅の前の通りは細く、思いのほか車通りが多くて、同行者はなかなか渡ることができなかった(僕は先にさっさと渡ってしまった)。

 県外から向かっているのでもちろん出発はかなり早かったのだが、現地へ着いたのは7時半くらいで、もう早朝とは呼べない時間帯だった。観光客も、たくさんとは呼べないものの決して少なくない。もっと人がいない、閑散とした時間帯に来たかったのだけど、そうなるともう1時間くらい早く出発しなければならず、なかなか厳しい。

 千本鳥居の写真を撮るという目的だけで、ほとんど何も調べずにやって来たのだけど、千本鳥居というのは本殿のある麓から頂上にある一ノ峰を目指す道中に存在している。頂上という言葉からわかる通り、伏見稲荷大社は稲荷山に沿うように連なっている。

1300年にわたって、人々の信仰を集め続ける「お稲荷さん」の総本宮 伏見稲荷大社の公式ホームページ

 千本鳥居という名前のついた通りは1箇所のみだが、そのほかにも鳥居の連なった通りは何箇所もある。僕はてっきり、一部の限られたスポットにだけこの鳥居があるのだと思っていた。

 ちなみに、麓から頂上の一ノ峰までは片道1時間掛かるそうだ。我々は結局頂上まで登らずに途中で引き返して来たのだけど、それでも結構歩いたと思っていたら半分も登っていなくてびっくりした。あれだと頂上にいくまでに結構な気力と体力を使いそうだ。

 でも、歩いていてすごくいいなと思ったのは、周りを樹木に覆われているので日があまり当たらずに空気がひんやりとしていること、鳥の鳴き声以外に物音が聞こえないことで、もっと早い、まだ薄暗いような時間帯にここを歩けたらすごく気持ちが良いだろうなと思った。背の高い樹木によって物理的にも外界から遮断されているのだけど、精神的な意味でも隔離された感覚を味わうことができそうだ。

 麓に戻ってくると、そこはすでに観光客や修学旅行生でごった返していた。僕はおみくじを引いたり神様に参ったりという行為にはまったく興味がないのだけれど、同行者に「写真を撮るだけではバチが当たる」と言われたので形だけでもお参りをしておくことにした。

 朝ごはんを食べずに来た上にそれなりの距離を歩いたので、我々の空腹度はピークに達していた。でも、食べられればなんでもいいというわけではない。京都に来ると、なぜだかうどんやそばが食べたくなる。なりませんか? 僕はなる。
 というわけで、どうみてもまだ準備中だと思われる食堂を見つけたのでダメ元で「空いてますか?」と聞くと「いいですよ」とおばあちゃんが言ってくれたのでようやく食事にありつけることに。僕はきつねうどんを、同行者は鳥うどんを頼んだ。

 その日の目的は千本鳥居だけではなかったので、うどんを食べながら次に行く場所を相談し、我々は次の目的地へ向かった。

つづく

Camera : FUJIFILM X-Pro2
Lens : Takumar 1:1.4/50mm

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