Instagramにハマりだしてから、一眼レフで撮った写真をもっと簡単にスマホに転送したいなと思うようになった。今までInstagramには、iPhoneで撮った写真をメインで投稿していたのだけど、やっぱり一眼レフで撮ったものと比べると見劣りする。iPhoneのカメラもものすごく高機能なのだけど、それでも一眼レフでしか出せない雰囲気や味というものがある。
一眼レフで撮った写真をiPhoneに移す場合、まずはMacのiPhotoに取込み、Dropboxというクラウドサービスに保存してから、iPhone上でDropboxアプリからダウンロードしてカメラロールに保存していた。正直言って、この作業がとても面倒だった。この「一度PCを経由する」という作業がとても億劫なのだ。
そこで、前々から気になっていた「Eyefi mobi」という、wifi機能が付いたSDカードを購入してみた。
撮った写真をワイヤレスでスマホへ転送できるSDカード「Eyefi Mobi」
Eyefi mobiにはSDカード自体にwifi機能が付いている。そのため、Eyefi mobiを装着したカメラ自体がwifiスポットと化し、iPhoneなどのスマホからそのwifiスポットに接続することで、写真をワイヤレスで転送することができる。
http://jp.eyefi.com/products/mobi
容量のサイズは、4GB、8GB、16GB、32GBの4種類があり、私はいちばん大きな32GBを購入した。というのも、GWの香川〜福岡旅行の際、かなり早い段階でSDカードの容量(8GB)を使いきってしまい、急遽現地で買い足すとハメになったからだ。多少値が張っても、容量切れを心配せずに使える利便さをとって32GBにした。
他にも、Eyefi MobiにはProという上位機種があり、こちらはRAWファイルの転送にも対応している。詳しくは以下のリンクより確認できる。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/eye-fi/
Eyefi Mobiの設定方法
カメラ側の設定は、SDカードを差し込むだけで、特に必要ない。ただ、カメラによってはこのSDカードとの互換性がないものもあるようなので、以下のリンクより、使用しているカメラとの互換性を予め確認しておく必要がある。
http://jp.eyefi.com/camera
次に、スマホ側の設定は、まず専用のアプリをダウンロードするところから始まる。ここでは、iPhoneで設定する場合について紹介する。
まずはAppstoreからEyefi Mobiアプリをインストールし、起動する。
※10桁のアクティベーションコードが書かれたカードが同封されているので、そのコードを入力する
これら一連の設定方法は、以下のリンクで詳しく説明されている。
こちらが、Eyefiアプリで写真を確認する画面。
アプリへ転送した写真は、もちろんiPhoneのカメラロールに保存することができる。
また、F値やシャッタースピード、ISO感度などの詳細情報も確認することができる。これは地味にうれしい。
旅先で撮った写真をすぐに共有できる
私は、一眼レフで撮った写真をすぐにInstagramに投稿したくてこのカードを購入したが、例えば旅先で撮った写真を、LINEなどですぐにその場にいる皆と共有することもできる。
先日の旅行の際もそうだったけど、一眼レフで撮るのとは別に、Instagramに投稿する用にiPhoneでも撮り直していたので、ものすごく時間がかかった。でも、このSDカードを使うことでそのような手間も必要なくなる。iPhoneのカメラを使うのは、一眼レフを持ち歩いていないときだけになるだろう。
使い始めてまだ数日だけど、早くもこのカードの便利さに感動している。このカードのおかげで、一眼レフを使う頻度がさらに増えそうだ。私のように、一眼レフやデジカメで撮った写真をすぐにスマホで確認したりSNSに投稿したいという方には、とてもオススメできる。