以前、小銭を持ち歩かなくて済むようにLINE Payカードを使い始めたというエントリを書いた。
LINE Pay カードのおかげで小銭をほとんど持ち歩かなくてよくなった | The fragments
LINE Payカードを使い始めた理由は大きく2つあって、1つは小銭がチャージできることと、普通のクレジットカードと同じように利用できるデビットカードであること(LINE PayカードというのはLINE Payにチャージされている金額分だけ利用できるデビットカード)。
特にこの「小銭が(しかもコンビニで*)チャージできる」というのは非常に便利で、僕が知る限りでは同じサービスを提供している銀行はない(あったとしてもその銀行の窓口に行ってとかのはず)。
でも、このLINE Payカード(というかこのサービスを発行しているLINE Pay)には、もうひとつ便利な機能があるのだ。それは、銀行口座からのオンライン入金。
これは、特定の口座(例えば自分の給与口座など)を予め登録しておくと、LINEアプリからLINE Payの口座にチャージできるというもの。
この機能の便利な点というか、すごいところが以下の2点。
- 手数料がかからない
- 時間外、土日祝にかかわらず即チャージ
まず、手数料がまったくかからない。銀行からお金を下ろして、例えばコンビニのレジでLINE Payカードに入金するのとまったく同じ作業を、スマホアプリのちょっとした操作だけで行うことができる。
また、時間帯や曜日も関係なく、チャージはほぼリアルタイムで反映される(そしてチャージが完了したらLINEのメッセージで知らせてくれる)。
大手銀行が発行しているデビットカードにも、他銀行から入金(送金)できる機能はあるけれど、それはあくまで銀行間の取引になるので、もちろん所定の手数料が発生するし、反映されるまでに時間がかかってしまう。
なので、この「手数料ゼロ」で「リアルタイム」に入金できるというのは、いまのところLINE Payだけが提供できている「超」便利機能だと思う。
とにかく、LINE Payカードで支払いたいけど残高が不足している、という場面で、ちょっとしたスマホの操作だけで即チャージできるのは、ほんとうに便利だ。
例えば、SUICAやICOCAなどの交通系ICカードに、スマホのアプリで自分の銀行口座からチャージするというのをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれない。
これは、自分のようにできる限りのキャッシュレス生活を実践している身としては、非常にありがたいサービスだ。
思うに、キャッシュレス生活というのは、ただ単に「現金を持ち歩かない」とか「全部クレジット払いにする」とかじゃなくて、こういった便利な機能をうまく使いこなしながら実現していくものじゃないかなと思っている。
LINE Payカード、本当にオススメです。
*現在、レジでの現金チャージに対応しているコンビニはローソンのみ。
